近年、日本だけでなく世界中で異常気象が起こり始めてまるで地球が起こっているかのような事態となっています。異常気象として真っ先にイメージするのが温暖化です。地球を紫外線から守ってくれるオゾンの層に穴が空いてしまい、紫外線が大量に降り注いでしまっているのです。日本は特にその影響を強く受けていると言えるでしょう。高温多湿なため、ただでさえ熱い上に更にたくさんの紫外線を浴びてしまうことになります。紫外線による病気も増えているといわれているため、しっかり遮光を行うことがこれからの生活の中でとても重要で大切なポイントになるでしょう。
では一体、遮光とはどういうことなのでしょうか?遮光というのは、「光を遮る」ということ。簡単ですが、つまりはそういうことです。光を通しにくい、遮光性の高いものを周囲に揃えておくことが望ましいでしょう。筆者は沖縄の生活を経験したことがあるのですが、遮光という言葉にはとても敏感です。日本でも最南端の沖縄では、太陽からの紫外線、光がとてつもなく強力で大変苦労します。沖縄での学校生活をのぞいてみると、現在は米軍基地からの騒音問題が大きく取りだたされていますが、それとは別に遮光の問題もあります。遮光がきちんとできていない教室なんかだと、窓際の子供はとてもまぶしく授業に集中できません。まぶしいという事は熱も届いていることになるのね、子供たちにとっては地獄の環境と言えるでしょう。そのため、沖縄の学校では教室にクーラーが設置されていることがほとんどです。
屋内の遮光で真っ先に考えるのがカーテンの存在でしょう。インテリア、装飾の目的を重視している方も多いみたいですが、遮光性のあるものが重要です。遮光機能が無いカーテンは、カーテンの機能の6割近くを捨ててしまっていると、個人的に思います。というのも、やはり遮光の機能は重視されていて、遮光できる度合いによって1級から3級まで分類されているほどです。屋内生活で光が入ってくる場所はほとんどが窓となりますので、窓からの光を遮るために、遮光性の高い生地のタイプを設置するのはとても効率が良いと思います。
Last update:2024/2/21